Windows PowerShell スクリプトの実行ポリシーを切り替える

Python

はじめに:Pythonでの仮想環境

Pythonで仮想環境をvenvで実行しようとした際に表示されるスクリプトの実行ポリシーエラー

yoga/Scripts/activate : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\Users\user\python\yoga\Scr
ipts\Activate.ps1 を読み込むことができません。詳細については、「about_Execution_Policies」(https://go.microsoft.com/fwl
ink/?LinkID=135170) を参照してください。
発生場所 行:1 文字:1
yoga/Scripts/activate
~~~~~ CategoryInfo : セキュリティ エラー: (: ) []、PSSecurityException
FullyQualifiedErrorId : UnauthorizedAccess

実行ポリシーの有効、無効の切り替えをできるようになってセキュリティを保ちながら仮想環境を使用していきましょう

今回はwindows 10 HomeでWindows PowerShellのスクリプト実行ポリシーの切り替えについて説明します。

導入環境

Windows10 Home 64bit

WindowsPowerShellの起動

Windowsボタン でWindowsメニューリストが表示できますので A をクリックしPowerShellを起動します。ユーザー制御画面が出たら を押して Enter とすると素早く次に進めます。

始まりのコマンド

現在のスクリプト実行ポリシーを確認します。

PS C:\Windows\system32>PowerShell Get-ExecutionPolicy
Restricted

実行ポリシーを変更

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process

実行ポリシーをデフォルトに戻す

Set-ExecutionPolicy Restricted